Windows seven Beta(日本語版)を試してみたい。しかし、犠牲にできるPCはないし、お金も掛けたくない,
Windows 7 Code。そんな時、仮想化ソフトが使える,
Office 2010 Standard Key。有名なものは、VMware PlayerやVirtual PCである。Virtual PCは、私のPCのCPU(Pentium four 3GHz)では非常に遅いので、今回は使えない。使えるのはVMware Playerだ,
Windows 7 32bit。
VMware Playerの仮想アプライアンス(仮想PC)として配布されているWindows seven Betaは、英語版である。日本語版はない。多分予定もないだろう。
無料のVMware Playerは、仮想アプライアンスを実行することしかできず、仮想アプライアンスを作成することはできな い。そのため、日本語版の仮想アプライアンスを作成するには、VMware Workstation(約3万円)を購入する必要がある。
しかし、ちょっと使ってみるだけのためにお金を出したくないので、ネット上の情報と無料のソフトを駆使して Windows seven Beta日本語版の仮想アプライアンスを作った。
仮想アプライアンスは、仮想ディスク(vmdk)と構成ファイル(vmx)である。この2つを揃えればいい のだ。
まず、仮想ディスクだ。英語版の仮想ディスクをフォーマットして日本語版をインストールすることもできるが 、空き容量が数百MB程度と、大変少なくなってしまう。後から容量を増やすことはできない。そこで、容量の 大きな仮想ディスクを作りたい。
Windows 7 BetaはMicrosoftから配布されているISOイメージからインストールするから、仮想ディスクの 中味は空でいい,
Windows 7 License。そこで、Virtual Pc(無料)で空の仮想マシン(仮想ディスク容量約16GB)を作り、その仮想ディスクをVMware用に 変換する。変換にはNHCというツールを使う,
Microsoft Office 2010 Pro Plus。なお、仮想ディスクはQemuという別の仮想化ソフト(無料)でも作成できる。
次に、構成ファイルだが、これは英語版も日本語版も基本的に同じなので、VMwareのサイトで配布されて いる英語版仮想アプライアンス内の構成ファイルか、他のOS用の構成ファイルを修正して使う。修正ポイント は、仮想ディスクには作成した仮想ディスクのファイル名を、CD-ROMには
Windows 7のインストーラのISOイメージのファイル名を、ゲストOS名に"winvista"を指定することだ。
2つが揃ったら、構成ファイルをダブルクリックして仮想アプライアンスを起動し、ブートが始まる前にESC を押してブートメニューを出し、CD-ROM(実際はISOイメージ)からブートさせれば、
Windows 7のインストーラが起動する。後は通常の
Windows 7のインストールと同じだ。
これだけ読んでも細かいところが分からないかも知れないが、自分の覚え書きと読んでいる方へのヒントという ことで。。。(もしも質問があれば、回答します) 0 )u += (document.location.pathname.split( '/' ))[1] + '/'; document.create ('